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2007.07.29
前職時代。。 ( 若旦那日記

こんにちは。

昨日私の前職時代の友人が多田屋に来てくれました。
古い話や2人とも家業を継ぐ宿命の身の上話に花を咲かせました。

もう5~6年が経ちましたが、いまだに前職当時の夢を見ます。


私が昔働いていたのは某インターネット広告代理店。アメリカ留学の後に初めての社会人として勤めた会社です。そこで私は「社会人とはかくも大変なものか!」と思い知る事となりました。
何をどうしてよいか分からず、他の営業の先輩も自分のノルマに追われ、どうしてよいか分からないまま終電の毎日。終電は私の住んでいるアパートの1つ前の駅までしか停まらない事を後で知り、タクシーには乗車拒否され、怒る元気もなく歩いて帰る毎日でした。結局旅館の事情もあって、成果を残す事が出来ずに石川に戻る事となります。


それから時が経ち、社会人経験が少しずつ自信につながり、「今ならもっとこう出来る!」そんな思いからか必死になって営業している夢をよく見ます。


確かに辛かった経験ですが、それがあるからこそ今頑張れるエネルギーになっているのは間違いなく、逆にもしその経験が無かったら・・・・そう思うと怖いくらいです。


多田屋に来てくれた友人に会って、またその時の事を思い出しました。明日からまたバリバリ仕事に打ち込むぞ!同じ家業という境遇で頑張っている友人を見ていると、何か背中を押される思いです。

彼等にとって自分も刺激を与えられる存在でありたい!そう思いながら今朝お見送りしました。


そうそう私の友人もそうですが、最近若女将ブログの読者の方が良く多田屋に泊まりに来てくれてます。遠い所まで本当にありがとうございます!感謝。


それでは今日の一枚。
先日フーさんのお庭で撮らせていただいたトマトの写真です。小雨が降る中撮影。
能登だけではないでしょうが、農家の方は鳥や狸など自然の生き物との戦いの中で本当に美味しい野菜や果物を作って、そのお裾分けを持って来てくれます。本当に感謝です!


tomato.jpg

投稿時間:18:31 / 投稿者:若旦那
カテゴリー:若旦那日記 / コメント:7件 / トラックバック:0件
このエントリーに寄せられたコメントの数:
7件

僕も恐らく若旦那と同じぐらいの年です。家業は
酒屋です。経済的に苦しく、継ぐこともできません。古きものが不要となるそんな時代です。多田屋はいつの時代もきっと必要なので頑張ってください

投稿時間:2007年07月29日 21:36 / 投稿者:金子 靖司

こんばんは。
今年、関東周辺では春から初夏にかけて気温が上がらず、雨も少なく、野菜の生育が遅れていると聞きます…。野菜も人も「育てる」ことは大変なこと。
私の会社でも、新人が4ヶ月の研修を終え、8月1日から各支店に配属になります。東京に残る人もいれば、九州、広島、大阪、名古屋、仙台など地方へ行く人もいます。私は教育担当ではありませんでしたが、質問に来た新人にあれこれ教えているうちに「影の教育担当者」などと呼ばれるようになってしまいました…。
私には子供がいない分、「若い人に教える」そのことに飢えていたのかもしれません…。
会社は技術を引き継いでくれる若い人がいないと成り立ちません。引き継いでくれる「若い人」を育てることも我々「古い人間」の役目。あたりまえのことですが、それがなかなか難しいんですよね…。いろいろ工夫を凝らしますが、結局、最後は若い人の「がんばり」を信じるしかない…。そんな気がします。


投稿時間:2007年07月30日 02:56 / 投稿者:星ねこ

金子さん

コメントありがとうございます。
私も旅館業を継ぐ時にすんなり決心がついた訳ではありませんでした。私なりにさらにお客様に喜ばれる宿に出来る自信が持てたから旅館に戻りました。ただ、その自信が持てるまでにも数年かかったんですが。。^^;
古き良き物はこれからどんどん脚光を浴びるのではないでしょうか。ただそのステージまでの持って行き方が腕の見せ所だと思います。


多田屋が沢山の方に愛されるよう頑張ります!

投稿時間:2007年07月30日 09:30 / 投稿者:若旦那

星ねこさん

コメントありがとうございます。
「若い人」と「古い人間」経験と言う事もあるでしょうが、もしかしたらそれはある意味年齢の問題ではないかもしれませんね。
ちなみに私は昔から「若年寄り」と呼ばれています。^^;

投稿時間:2007年07月30日 19:44 / 投稿者:若旦那

若旦那様
この前、若女将にコメントさせていただいた者です。
おそらく若旦那と同年代で、東京で一般企業で働いています。
留学経験や社会人経験がおありなんですね。
20代の苦労や失敗はとてもいい糧になりますよね。本当にそう思います。最初の3年や5年のうちに大きな苦労をした人は、その後の器の大きさが全然違うと思います。
「老舗旅館の経営を引き継ぐ。」とても良いチャレンジだと思います。正直うらやましい。
多分、一般企業におけるチャレンジとはまた違う様々な経験が出来るんでしょうね。苦労も多いでしょうが・・・。
たんに利益成長を追うことだけが旅館の目標とはいえないでしょうしね。
若女将のコメントに、「2人だけではなく5人の勇者」とのコメントがありましたが、勇者のお手伝いくらいでも出来たらいいなと思っています。
がんばってください!!!

(おまけ)ギャラリーは今展示しているものも貴重なものなのでしょうが、能登を表現する間にしたらどうかなと思いました。

投稿時間:2007年08月01日 13:53 / 投稿者:N.T

N.Tさん

コメントありがとうございます。
昨日も造り酒屋の7代目の方や、珠洲焼きの家の方とお会いして、色んな家業話をしてました。
皆さん一様に同じ気持ちを持っていて、シンパシーというのでしょうか、同じ境遇が生む無言の意思疎通が出来てました。^^;


5人の勇者がそろう日が楽しみです。そしたらどんなに仕事が楽しくなるだろう。今はその下地作り中です。

ギャラリーは現在社長管轄です。私が担当するにはまだ先にこなさなくてはならないプロジェクトが結構あるので、もう少し先になりそうですが、将来的にはN.Tさんの仰る通りの方向で進める予定です。

投稿時間:2007年08月02日 10:31 / 投稿者:若旦那

 こんにちは。久々に訪れてみました。会社の合間に写真を見ていつも癒されてます。若旦那も毎日一生懸命、でも活き活きと働いているようで励まされますよ~☆本当に近いうちに行きたいわ…。

投稿時間:2007年08月08日 17:15 / 投稿者:こもこも